桜並木の保守剪定

伐採のこと

北杜市長坂町蕪地区の桜並木の保守剪定を行いました。蕪地区の桜並木は今から30-40年ほど前に植えられたソメイヨシノの並木で、近年、甲斐駒ヶ岳の眺望と相まって人気のサクラスポットです。

ソメイヨシノは他のサクラに比べて寿命が長くなく、またサクラ特有の伝染病である「テングス病」にもかかりやすいため、並木として存続させるためには定期的な保守管理が必要となります。㈱小池組はここ数年蕪の桜並木の保守剪定を行っています。今年もきっと素晴らしい花をつけてくれることでしょう。

施工前です。ところどころに枝が混みあったような部分が見られます。これがテングス病です。カメムシが媒介する病気で、拡大を防ぐために早期に除去する必要があります。また枯れ枝も目立ちます。

施工中

 ソメイヨシノは低いところから枝分かれしているため、高所作業車だけでは入り込めない部分もあるため、一部は樹上作業となりました。

防腐剤の塗布

大きな切り口には防腐剤と塗布しました。

施工後

枯れ枝やテングス病を除去し、かなりすっきりしました。全体に若々しくなった感じがします。開花が楽しみです。

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