昨年、千葉県において台風による倒木を原因とする大規模な停電が発生し、大きな社会問題となったことは記憶に新しいです。
このような大規模停電を発生させないために、山梨県や東京電力が協力して、停電を引き起こす恐れのある樹木を事前に伐採しておこうという取り組みが始まっています。
11月17日に八ヶ岳高原ラインの天女山信号付近において、この伐採作業が行われました。山梨県の発注により㈲天女山さまが倒木すると電線に届くと思われるカラマツの大径木を伐採し、東京電力の発注により㈱小池組が電線周辺の樹木の伐採を実施しました。
ミズナラの中径木が電線に接触しています。
高所作業車で電線に接触しているミズナラを少しずつ切っていきます。奥で作業しているのが㈲天女山さまです。
すっきりしました。
かなりの接触状況です。
停電リスクが大幅に軽減されました。